16年5月の月例会

●内  容: 山で天体の写真を撮ろう
天体写真小道具の紹介、星の基本的な撮り方
●講  師: 螢吋鵐魁次Ε肇ナー
 チーフデモントスレーター 田原栄一氏
●開催日時: 2016年5月12日(木) 18:30-20:30
●開催場所: 東京・中野 螢吋鵐魁次Ε肇ナー 本社 講堂室
●関連URL: http://www.kenko-tokina.co.jp/optics/sky_memo/
 
 

 
星空込みで山の景観を撮るのに必要な機材と方法を紹介。
  • カメラ
    夜景撮影では、非常に光量が少ないことへの対応が求められる。30秒くらいまでのシャッター速度があればベター。B(バルブ)があればリモコンを使って対応可能。コンパクトカメラでも、最近はISO感度やシャッタースピード設定で夜景撮影に対応できるものや、そのものである星空撮影モードを備えた機種もある。レンズは明るい方が有利だが、まずは手持ちのレンズの絞り開放で試してみよう。
     
  • 三脚
    低速シャッターで撮るには必須。
     
  • レリーズ
    シャッターを押したときのショック防止、押しっぱなし状態のストッパーとしても、長時間露光にぜひ欲しいアクセサリー。
  • 小さなライト
    カメラの操作や状態確認に必要。
     
  • 赤道儀
    星の円周運動に自動追尾してカメラを動かす装置。長時間露光でも星を流さず止めて写すことができる。以前は大きく重いものだったが、最近はポータブル赤道儀(ポタ赤)と呼ばれる小型軽量の製品が開発され、山岳地にも持って行きやすくなってきた。星と地上風景を一緒に写すときは、星を止めると地上風景が流れてしまうので、星の追尾速度が0.5倍などに抑えられる「星景写真モード」を使うと、星も地上風景もほどほど目立たない程度の流れに抑えられる場合がある。
     
  • 撮影ノウハウ
    撮影場所は、昼間の明るいうちに下見しておく。暗くなってからでは周囲の状況が掴めず、危険も伴う。山岳景観としての星空を撮るためには、魅力的な山の要素も必要。山そのものを入れることが必ずしも求められるわけではないが、自身が取り組む撮影テーマから作品イメージを考えていきたい。
    撮影でのピントは、カメラによってはライブビューで暗い星明かりでも調整の効くものもあるが、それができないカメラでは明るい昼間のうちに遠景で合わせておくことが必要。露出設定はM(マニュアル)モードになる。星空がきれいな場所ならば、ISO3200くらい、絞り開放、30秒くらいの露出を目安に試し撮りし、調整で追い込んでいくと良い。
    デジタルカメラの場合、パソコンソフトやカメラ自身の機能で“比較明合成”と呼ぶ方法が、美しく長時間露出を実現する方法のひとつとして広まっているので、興味を持つ人は試してみると良い。
     
       
  螢吋鵐魁次Ε肇ナー
田原栄一氏
    
  ポータブル赤道儀
ケンコー スカイメモS
    
 
         
  会場の様子
    
  会場の様子
    
 
         
  作品プリントを比較
    
  出版物も役に立つ情報源 (川井靖元会員)
    
 
         
  螢吋鵐魁次Ε肇ナー
本社2階 ショールームの様子
    
  ショールームには
物販コーナーも設けられている
    
 

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